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・「クレヨンしんちゃんラッピングトレイン」試運転と同時に、貸しレで東武鉄道の車両で思い切り愉しんできました。
 最初の登場は、かつては東武鉄道通勤電車の主役であった8000系電車だ。うちにあるのは更新車で前面デザインが変わっている。
 本当は未更新車の新塗装が欲しいんだけどね、手に入れそびれてそのまんま。
 しかも後期車の更新車だから、私の青春時代の東武鉄道とは微妙に違うんだけど…まぁ、仕方ないですね。
 東武鉄道の旅情であったこの8000系も好きです、支線に追いやられたのが多いようですね。
 続いては快速列車の6000系未更新車、実はこの車両に私は乗ったことがありません。
 ですが北千住駅で、6050系とこれが仲良く手を繋いで走っているのを見たときの衝撃はなかった。
 我が家では6050系の増結用として2両だけ購入、この写真のような新旧入り乱れの編成を組んで愉しんでいます。
 ここからは以前に紹介済みの車両となる。
 東武鉄道のフラッグシップはやはり100系「スペーシア」。現在は塗装が変わって印象がガラリと変わったけど、私の中では「スペーシア」はゃっぱりこの塗装だ。
 その「スペーシア」と並ぶは、JR東日本から特急「日光」「きぬがわ」として乗り入れてくる、東武直通仕様の485系だ。
 このコンピでJR〜東武乗り入れ運転を始めた時は、本当に驚いた。
 その485系を単独で見てみる。東武日光線を走る国鉄485系という信じられない光景が現実になっていたんだよね。
 東武直通用の485系が253系に置き換わってもうだいぶ経つけど、253系はなかなか模型にならない…。
 次に「スペーシア」と並べてみたのは、1991年まで現役として活躍した古豪5700系。こんな車両が平成時代まで、しかも優等車両として生きていたんだから驚きだ。
 我が家の5700系は、グリーンマックスのキットを組み立てたもの。その後鉄道コレクションでも発売されているが、私はそちらには手を出していない。
 我が家の5700系は、末期の末期の姿として組み立てている。まさに私がこの車両を追いかけていた最後の時代だ。
 そして5700系と並べたのは、東武鉄道の名車として今も語り継がれる1720系「デラックスロマンスカー」こと通称「デラ」。
 「デラ」と「スペーシア」の並び、この特急車両の置き換え劇が進んでいた頃が、私が東武鉄道の車両を追いかけ回していた時代だ。
 「デラ」は独特のボンネットスタイルで、ライトケースなどは大昔のアメ車を想像させてくれる。ボンネット中央のシンボルは今の時代も通用するデザインだと思う。
 次に「デラ」と並べてみたのは、1800系急行「りょうもう」号。関東大手私鉄で座席指定の急行が走っていて、「急行料金」があったのは東武だけ。
 真っ赤な車体にクリームの帯、地味な色が多かった当時の東武鉄道では目立つ存在だったはずだ。
 ちなみにマイクロエースが出したこの「りょうもう」号の時代設定は1980年代中頃までの姿で、私の青春時代の東武鉄道とは少し違う。
 私が知っている1800系は、帯色は純白で車号は白のペンキ書きだった末期の姿だ。
 でもこの均整が取れたスタイルは好きだ。結局一度も乗らないうちに、後述の200系に置き換わっちゃったもんなー。
 「りょうもう」号と並ぶのは、1800系から「りょうもう」号を引き継いだ200系。独特の前面デザインと、赤と黒の帯色が印象的だ。
 この200系は台車などの主要器機は1720系からもらっている。「りょうもう」号はのちに急行から特急に格上げされて、現在に至っている。

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