東海道新幹線50周年記念祝賀
半世紀の扉が開いた!
2014年10月1日、新幹線が東海道に誕生してから50周年、半世紀を迎えた。
その間、東海道新幹線は日本の大動脈である東海道の人の往来を支え続け、「夢の超特急」はいつしか私たちにとってなくてはならないものとなった。
私にとっても、プライベートに、仕事に、東海道新幹線の鉄路を何往復もしてきた経験があり、私が心から愛する鉄道のひとつとなっている。
今回、東海道新幹線開業50周年のその瞬間を祝うべく、10月1日の朝に東京駅へ足を運んだ。
これはその様子を素直に伝えたものである。
東京駅はこのところずっと東海道新幹線開業50周年祝賀モードであった
東京駅から西へ伸びる鉄路の半世紀の扉が開こうとしている
ホームはお祝いに駆けつけた人で一杯だ
半世紀の扉を開く列車は6時ちょうど発の始発列車 「のぞみ」1号
始発列車を前に 開業50周年セレモニーの準備がされている
30周年や40周年の時よりも関係者もマスコミも一般客も多い
駅名板…国鉄からJRへ そして隣の駅が変わると共に変化してきた
だがこの半世紀 多くの人がこの駅名板を見上げて様々な思いをしたことだろう
19番ホームの端では 新幹線を生んだ十河信二氏が
半世紀の扉を開く瞬間を見守っている
彼は新幹線を発端に高速鉄道が世界に広がりつつ半世紀を迎えたことを
草葉の陰で喜んでいるに違いない