・収録車両
Class43 High Speed Train (HST)(高速特急気動車)
Class 166 DMU(通勤用気動車)
Class 47(本線用ディーゼル機関車)
・購入済みアドオン車両
EWS Class 67 Loco Add-On
(本線用旅客/貨物兼用ディーゼル機関車)
Class 156 Loco Add-On(一般型気動車)
・経由地
Paddington(パディントン)~Ealing Broadway(イーリング・ブロードウェイ)~Hayes & Harlington(ヘイズ・アンド・ハーリントン)~Slough(スラウ)~Reading(レディング)~Didcot Parkway(ディドコット・パークウェイ)~Oxford(オックスフォード)
イギリスの首都ロンドン、ロンドン市街のパディントンターミナルから西部イングランド地方や南ウェールズ地方を結ぶ路線がグレードウェスタン本線である。本作ではこのうち、複々線化されているパディントンとディドコット・パークウェイ間と、ここから分岐する支線であるCherwell
Valley Line(チャーウェル・バレー線)に入り、オックスフォードまで再現されている。
起点のパディントンターミナルは、世界的に有名な熊のキャラクター「くまのパディントン」の舞台となっていることで有名であろう。パディントンを出た列車はロンドンの市街地を抜け、車両基地や貨物ヤードをいくつも通り過ぎると、郊外の大平原に敷かれた複々線軌道を一直線に走るようになる。複々線のうち急行線は最高速度が125マイル/時(200km/h)となっており、ここをイギリスの名車の一つである「HST」で豪快にすっ飛ばすことが出来る。
途中のレディングは人口14万を数える大きな街で、駅もこれに相応しい広い構内とヤードを持った立派なものである。 チャーウェル・バレー線に入るディドコットでは、駅を経由せずにオックスフォード方面へ入れる複線の短絡線もあり、この短絡線と駅の間に鉄道博物館がある(ゲームでは線路だけ再現されている)。ここからは大平原をひたすら進むと、イギリスでも有名な学園都市であるオックスフォードに到着する。
この路線は「Rail Simulator」時代には標準で収録されていたため、私にとってはゲーム上だけでなじみのある路線となっている。ゲーム上での地理的なことも覚えたため、現在はシナリオエディタと格闘しながら、この路線でのシナリオ作りに没頭する楽しみ方をしている。もしシナリオが上手く出来るようなら、何らかの形で公開したいと思っている。HSTで飛ばすだけでなく、客車列車で夜汽車の雰囲気を出せればなぁ…。 |