インサイト君のドライブ画像
4月下旬、我が家のインサイトにドライブレコーダーを設置しました。
付けてみるとせっかく画像を記録しているのだから有効活用したくなりますよね。
そこで、このサイトをご覧の皆さんとインサイトでのドライブを楽しみましょう♪という趣旨でこのコーナーを作りました。
現在アップしているファイルの一覧
・東京都道186号線最狂区間(実験として)
その1
八王子にある「酷道」です、「高尾街道」が渋滞した際の抜け道になっているようで平日はかなり交通量がありますよ。私の酷道スレ違いテクニック(笑)が見られます。
・青森県国道103/394号線笠松峠
その1
八甲田山麓を通り抜ける山岳道路。冬季閉鎖解除直後の「雪の回廊」の風情をどうぞお楽しみ下さい(訳あって音声は収録されていません)。
・秋田県県道48号線
その1(老方→二井山)
その2(老方→二井山の続き)
その3(二井山→老方)
その4(二井山→老方の続き)
秋田県の本莊と横手を結ぶ県道…というと立派な道路に聞こえるでしょうが、鉄道廃線を流用したやる気のない道路です。でもここで車を運転すると列車の運転士気分が味わえるので好きです。
・多摩ニュータウンの周辺を走り回った
(その1〜3の順で走っています)
その1
南大沢から町田への近道となる狭隘路。多摩ニュータウンのすぐ裏とは思えないのどかな景色ですが、ここは交通量が多くて運転は大変です。
その2
で、上記の道路の「本来の区間」。都道に指定されているのはこちらで、こちらも東京有数の酷道といっていいでしょう。景色ののどかさはその1と変わりません。
その3
その2に当たる都道を走って行くと、この都道はトンネルを通る新道と旧道に分かれます。旧道の方を走ってみました。
・山梨県県道「地方主要道31号・甲府山梨線」(6月28日追加)
タイトルにある道路名からどんな道路を想像されますか? 「県都とその隣の県名都市を結ぶ大動脈」を想像されることでしょう。ではその「大動脈」を紹介しましょう。
「最狂区間」
甲府市側から山梨市方面に向かいます。県内有数の観光地でもある神社周辺を行楽車両や観光バスに阻まれつつ過ぎると、この「県都とその隣の県名都市を結ぶ大動脈」はいきなりその路線「らしさ」を見せてくれます。片側3車線、なのに恒常化した渋滞、歩行者や軽車両も行き交う危ない道路という意味の「最狂区間」ではないですよ。もちろん商店街や住宅街のど真ん中をぶち抜く「軒先酷道」でもないです。
「狭隘区間」
「県都とその隣の県名都市を結ぶ大動脈」は、その路線の中間付近に「狭隘区間」を抱えています。都市化で道路拡張が難しくて全線2車線にできず、ボトルネックになっている区間…ではありません。
我が家のインサイトに取り付けたドライブレコーダ
・本体
安心マネジネント社製 DRA-01 「あんしんmini」(詳細はこちらをご参照ください)
・記録媒体
エバーグリーン社製 SDHCカード16GB(Class6) DNF-SDH16C6(詳細はこちらをご参照下さい)
※注意 該当のドライブレコーダ本体は付属1GB以外のSDカードの使用は保証対象外となっています。同じ構成での使用は自己責任となります。
・本体取り付け位置
下写真参照
※注意 ドライブレコーダ取り付け可能位置は、「保安基準」により定められています。この位置は運転席から見ればミラーの陰に入ると判断したものです。
・配線および結線
本体より、電源ケーブルを天井の内装およびピラー(運転席側)の内装の裏側を通ってダッシュボード上(運転席側ピラーの根本)に引き込んだ(この際、ピラー部の内装は一度外す)。
ダッシュボード上に「DC−DC」(電源電圧変換器)を設置し、電源投入状況を運転席から確認できるようにした。
「DC−DC」からの電源ケーブルのシガーソケット部分を切断し、ケーブル内のコードを引き出してから運転席右側下方のヒューズボックスに引き込む。
電源ケーブルの黒線を車体アースに、赤線をイグニッション(+)に結線する。これによりキーが「U」にあるとき(基本的にはエンジンON時)のみドライブレコーダが動作することになる。
※注意 該当のドライブレコーダの電源ケーブルのシガーソケット切断による直接結線は、取扱説明書に記載はありますが保証対象外となっています。同じ方法での結線は自己責任となります。
DRA-1「あんしんmini」の選定と取り付けにあたって
ドライブレコーダは車の買い換え時に取り付けを検討した。
当初はディーラーオプションのドライブレコーダを考えたが、インターネットでドライブレコーダについていろいろ調べていると、多くのレコーダが衝撃の前後数十秒間の撮影であるのに対し、この製品のように「常時記録形」というデータレコーダがあることを知った。
事故等不測の事態以外では役に立たない装備であるので、常時記録という付加価値によってオンボードカメラとしての利用方法があるのではないかと考えた。つまり旅の記録や踏破道路を記録する装置としての使用方法を模索することにしたのだ。
ただ長距離旅行の記録にデータが1GBしか記録できないという点がネックになった。これはおおよそ過去1時間分のデータしか記録できないということで、旅の記録を持ち帰るには小さすぎた。そこでまたいろいろ調べてみると、全てのSDカードという訳にいかずメーカーや型番に限定はあるものの16GBのSDカードで正常動作動作しているという事例が複数報告されていた。私もこの方法をマネしてみることにし、16GBのSDカードでこのレコーダを動かすことに成功した。最初の長距離旅行である2009年GWの東北旅行で威力を発揮し、旅行から帰ってもまだ数日分の画像が記録できるほど容量に余裕が生じた。
結線については通常の方法だと、アクセサリ電源ONでレコーダが動いてしまう。これではエンジンを掛けずにカーナビの設定などを行っている状態でレコーダの電源が入ってしまい、SDカードに余計な画像を残してしまうことになる。これを防ぐためにイグニッション電源に直接繋ぎ、基本的に走行時のみ映像を記録することにした。なおこのレコーダ取り付けと同時に、今までシガーソケットから電源を取っていたレーダー探知機の電源もイグニッション電源への直接接続に変更した。
本体の貼り付け時には、フロントガラス近傍にあるマップライトの枠とガラスに接着する台座を、差し金を用いて垂直出しを行った。これでカメラそのものを真正面に向けることには成功したが、上下方向の調整は一度撮影してみての調整となった。