「あにめの記憶」特別企画
実物大ガンダムを見に行った!

2009年夏、ガンダム大地に立つ!

 前から気になっていた。「ガンダム」って実際にどれくらいの大きさなのだろう?と。
 というのは特にテレビアニメ版の「機動戦士ガンダム」で「ガンダム」の背の高さが回によってまちまちだったりしたからだ。あるときはアムロの身長より腕が太かったり、あるときはフラウがガンダムの掌にすっぽりと収まってしまったり…かと思えばそんな描写があり得ないほど「ガンダム」が小さかったりする描写もある。
 「ガンダム」の設定は身長18m、同時期のロボットアニメヒーローや特撮ヒーローに比べたら低い方の部類に入る。一般的な在来線電車が20mなのでそれより若干短く、建物で言えば一般的な5階建てマンションとほぼ同じ高さとなる。これでとりあえず「身長」のイメージは掴めても、脚の長さや腕や手の大きさというものは掴みづらいものだろう。
 この夏、この「ガンダムの大きさ」というテーマにひとつの決着を付けるイベントが開かれている。今や東京の繁華街のひとつともなりつつあるお台場で、「機動戦士ガンダム」放映30周年を記念して実物大ガンダムを展示するというイベントが行われているのだ。
 私はここぞとばかりに、実物大の「ガンダム」を見てその大きさを確認するためにお台場へ足を運んだ。

 りんかい線で東京テレポート駅に到着した私は、夏の日差しを浴びながら実物大「ガンダム」展示会場である潮風公園へ人の流れに乗って歩いた。潮風公園の入り口からりんかい線トンネルの縦坑口を兼ねたオブジェの前で曲がり、しばらく歩くと巨大な人影が姿を現した。話題の実物大「ガンダム」である。

↑これが私が最初に見た実物大の「ガンダム」

↑上記写真のランドセル部分をズームアップ、スラスターの配置がよくわかる。肩に航海標識が付いているのがいい、航空機と同じ扱いなんだな。


↑正面に回ってみた。足下にいる人との大きさを比べて欲しい。


↑胸から上をじっくり観察、アムロが乗り込むコックピットは意外に狭い?

↑顔のアップ、よくぞここまで上手に立体化したものだと感心した。


↑足下から見上げてみる。感想は「思ったよりでかい」の一言。「ガンダム」でこれならウルトラマン(設定身長2倍以上)はどうなる?

・地球連邦軍・白兵戦用モビルスーツ試作機 RX−78「ガンダム」
 全高 18.0m・重量 43.4t・出力 1380kw
 実戦投入・宇宙世紀0079年9月18日 サイド7「1バンチコロニー」にて量産型ザク2機を撃破
 最終戦歴・宇宙世紀0079年12月31日 ジオン軍宇宙要塞「ア・バオア・クー」にてジオングと交戦中に大破
 (登録日・除籍日は不明)

 見た感想は前述した通り、「思ったよりでかい」という点にあった。全身像を映した写真をご覧いただければお分かりと思うが、「ガンダム」の身長と比較すれば人間は大きめの蟻程度の大きさである。劇中の描かれ方でも多くのシーンでこのサイズ比で間違っていないだろう。それと可動部分が今にも動きだしそうでちょっと「わくわく感」があった。あのまま「がしーん がしーん」ってどっか歩いて行けそうで…流石にスラスターが火を噴いて飛んでいくとは思えなかったけど。
 今回はガンダム放映30周年という節目でこういうイベントをやってくれたけど、今後も節目があったら是非ともやって欲しい。今度は是非ドーム球場の中に実物大「ホワイトベース」を、んで天井には特攻してくる「ガウ」の姿を映し出して、「聞いていたら生まれの不幸を呪うがいい」「はかったな、シャア」という会話が聞こえてきたり…夢が膨らむねぇ。

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