前のページに戻る


追加記事
 当コーナーで小田急ロマンスカーの模型の記事を執筆後、わが家のロマンスカーにも動きがあったのでここで追加紹介しよう。
 ひとつはかねてから欲しかったさよならロゴ無しのNSE車、もうひとつは中古で見つけたHiSE車である。
追加記事の

1.3100系・NSE車さよならロゴなし
 本記事の際にわが家にあり、当サイトで紹介したマイクロエースの小田急NSE車は、通常販売された「さよならロゴ入り」の商品であった。該当記事内でどのようにさよならロゴを消すかで悩む記述をしたが、嬉しいことに小田急電鉄直販による限定品であるさよならロゴ無しのNSE車が手に入ったので紹介しよう。ただ手に入ったわけではない、前回紹介したさよならロゴ入りの一般販売品との物々交換に応じてくれた奇特な方が私の前に現れたのである。したがって私のNSEはある日突然さよならロゴが消えてしまったといっても過言ではない状況だ。
 この物々交換に応じてくれた方には、この場を借りて感謝したい。

ロゴのないNSE車
やっぱNSEはこうでなくちゃ
展望席部分を真横から
邪魔だったロゴが無くなった、私の青春時代のロマンスカーだ…

2.10000系・HiSE車

 もうひとつわが家に追加されたロマンスカーは10000系HiSE車。国鉄が分割民営された1987年にデビューした全車ハイデッカー構造のロマンスカーで、今までのグレーを基調とした塗装から白系の塗装にモデルチェンジした最初のロマンスカーである。
 鉄道模型ではHiSE車が登場したばかりの頃にKATOとトミックスから発売されていた。そのうちKATOの方を買って酷い目に遭ったのは本記事で書いたとおり。以来、トミックスも含めてHiSE車が品薄になったこともあって購入できないままだった。少し前にトミックスが再販したものの塗装などが現行のものとされたため、現行のロゴにいまひとつ思い入れのない私はこの再販品を買おうとも考えなかった。
 1年ほど前ね某中古模型店の会員販売ページを何気なく見ていたところ、この旧製品のHiSE車を見つけたのである。値段もそれほど高くなかったのですぐに購入申し込みをした。届いた商品は非常にきれいで、車体だけでなく車輪なども汚れが無くて新品と見間違うほどの良品であった。ただしパンタグラフが壊れていたのでそこだけ他の車両の部品を使ったりして治した。
 そして現行のHiSE車が付けている「百合のロゴ」は何処にもなく、「走る喫茶室」厨房部分のデザインがスピード感ある5本線となっている。このHiSE車登場時のこのデザインセンスが凄いと当時は感じたものだ。
 これで私が欲しいロマンスカーは一通り揃ったことになる。あとはRSE車もほしいなー。
わが家にゃってきたHiSE車
バブル時代の華やかなロマンスカーだ
「走る喫茶室」厨房車両
この窓がない部分の5本線が良いセンスだと思う

第二回撮影会

 NSE車のロゴが消えたところで、並べたみたい車両がひとつあった。今年の夏のボーナス予算で買ったのは昨年トミックスが新規発売した名鉄のパノラマカー、もちろん買ってきて最初に隣に並べたのはこのNSE車だった。日本の前面展望車の歴史を彩る夢の並びをとくとご覧あれ。

ロマンスカーとパノラマカー
どちらも長年にわたって鉄道少年の憧れの的だった
先頭をアップで
角張ったデザインのパノラマカーと流麗なデザインのロマンスカーの対比だ

前のページへ