6月22日の午前、石神井公園駅から西武池袋線入り。まずは石神井公園駅の下り方エンドでカメラを構えてみる。
|
何気なく飯能方向にカメラを向けると、やってきたのは見慣れた新2000系だった。しまった、車番をチェックしてない!と今さら思っても後の祭り。
ちょうど新2000系がいる辺りは、富士街道の踏切があった辺りだと思う。私が立っているホームエンドは、かつて貨物ホームがあった辺りだ(私の記憶では保線用のバラスト置き場だが)。 |
だが見慣れた電車がやってきた背景では、こんな光景が繰り広げられている。ここは石神井公園駅、奥の電車には東急電鉄のパンツマーク(失敬)が…。
手前の6000系6156編成は、先週多摩川駅で撮影したぞ。 |
|
|
「快速急行 飯能」の行き先表示を掲げて、石神井公園駅から西へ出発してゆく東急5000系。いきなりこの車両が練馬区で活躍する姿が収められた。さぁ、帰るか(笑)。 |
これだけで帰ったらあまりにも空しいので、続けることとする(笑)。
入れ替わりにやってきたのは営団7000系(この顔はやっぱり「東京メトロ」なく「営団地下鉄」でしょ?)。「各停 元町・中華街」の行き先が上手く写せなかった。
大泉学園駅の辺りで上述の東急電車とすれ違ったんだろうな…ここは練馬区だぞ? 30年前まで西武線しかなかった(東上線がほんの僅かにかすっているけど)、あの練馬区だぞ。 |
|
|
続いてやってきたのは10000系NRA、しかも「☆のある町 秩父長瀞号」の10007編成。
緑色のレッドアローって何か変。 |
スマイルトレイン、キターーーーーーーーーー!!
この電車、最初見た時は「何じゃこの顔!?」と思ったけど、見慣れるとユーモラスで可愛くて良い。確かに女性が考えそうなデザインだ。
古今東西、通勤電車は角張ったデザインが多いが、この車両はその固定概念を打ち破ったのは確かだろう。他には拡がらないけど。
個人的には好きなデザインだ。 |
|
|
続いてやってきた「快速 池袋」は9000系、かつては地下鉄乗り入れ対応車が必要ない「新宿線に投入」の位置づけで製造されたのに、今やその新宿線には1両もいないという…。
その間に101系の流用だった足回りは、インバータ制御の新品に交換され名実共に「新車」になった。 |
ここで少しだけ目先を変えるため、一駅だけ移動してみた。どうも石神井公園駅の下り方エンドは上記の写真のように架線柱が多くて思ったより良い写真にならない。また下り電車を掛け持ち撮影するにもなかなか良い角度にならない。
各停に一駅だけのって、練馬高野台駅で下車。ここで試行錯誤することになる。どーでもいーけど、西武鉄道で「各停」という響きにまだ慣れない。やっぱり「普通」でなきゃ。
練馬高野台駅から見た光景は、かつての石神井公園駅手前のカーブそのまんま。複々線になっただけ。
ここも信号機やら何やらが多くて良いショットにならないな。やってきたのは6000系の「各停 武蔵小杉」。この列車、先週多摩川園駅で撮った「急行
武蔵小杉」ゆきの西武運用かな?
しかし、練馬区内で「武蔵小杉」という行き先を見るとは…。 |
|
|
練馬高野台駅上り方エンドに移動する。昔と同じ、ずっと直線で彼方にカーブ。あのカーブの向こうが富士見台。
架線柱や信号機を避けたらこんな苦しいカットになってしまった。いかん移動だ。
でもやってきたのは東急5000系8連、行き先表示は見慣れた「各停 保谷」。よく考えたら、東急電車が東京市部を走るのはこの乗り入れが最初なんじゃ…。 |
「各停 保谷」の行き先を掲げている東急電車を、それとハッキリわかる形で記録した。こんな光景は当たり前なんだろうけど…慣れるまで変だと思い続けるだろう。 |
|
|