2013年6月29日 西武鉄道新宿線 花小金井〜小平間

 このところ2週間連続で「撮り鉄日記」を更新、特に6月23日更新では久々に西武池袋線での「撮り鉄」となった。
 そして西武鉄道でも新宿線ファンである私としては、池袋線で「撮り鉄」すれば新宿線に行きたくなるのが性ってもんだ。そんな訳で3週連続の「撮り鉄」、向かった場所は青梅街道と西武新宿線が交差する踏切だ。ここは新宿線と鋭角で交差する青梅街道の踏切を設置するために、後から建設された西武新宿線がR-300のSカーブを描いていて色んなカットの写真が撮れる場所である。
 そして新宿線で「撮り鉄」するなら、どうしても狙いたい物がある。それは西武鉄道の新宿線・池袋線といったメインルートでは最後の3扉車となった3000系の、最後の活躍を記録すること。もうひとつは西武鉄道では貴重な存在となった、新宿線に2編成残るオリジナルの6000系を追いかける事だ。6000系初期車が副都心線に入らないからといって、いつまでも原型のままとは限らないかも知れない。油断せずにちゃんと記録を残しておこうという判断だ。
 そんな訳でちょうど「拝島快速」の廃止以来1年ぶりの新宿線での「撮り鉄」の記録をお送りしよう。

本日のターゲット
いよいよ本線系で最後の3扉車になってしまった3000系。新宿線で運用されるのは8両編成が3編成。捕まえるのは大変だ。
写真は新井薬師の急勾配を上がってきた3000系。この3011編成は現在は池袋線配備で、「銀河鉄道999」のラッピングがされている。
こちらは沼袋を行く3000系ラストナンバー、3017編成。現在も新宿線で活躍している。新宿線には9編成中最大で5編成が活躍していた。
このほか、池袋線に8両編成4本。新宿線に国分寺線専用の6両編成が2編成存在する。
東村山駅に進入する6000系最初期車、6102編成は90年代の終わりに新宿線にやってきて、副都心線乗り入れ改造もされずにそのまま居着いている。
沼袋を通過する6000系最初期車。写真の6102編成とトップナンバーの6101編成が、副都心線乗り入れ改造をされずに原形を留めたまま新宿線で活躍する。オリジナルの美しい6000系を堪能したい。

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