2015年4月28日 津軽海峡線での「撮り鉄」(2)
「箱崎道踏切」付近での撮影を終えた私は、江差線と海峡線の接続点である木古内を目指した。津軽海峡に面したこの小さな町に新幹線の駅が設けられることとなり、町はもう来年春の新幹線開業に向けて盛り上がり始めている。 この木古内の市街地の外れに、今回の撮影行でどうしても訪れたい撮影地があった。ここは「海峡線」の新幹線規格で作られた線路上を行く列車を撮影できる場所だ。だけど事前情報では、ここで撮影できるのは下り列車だけで上り列車は後撃ちしか出来ないということだったが…。
木古内の町外れでの撮影を終えた私は、もう一箇所記録を残したいと思っていた場所がある。私は木古内からさらに南西方向へと愛車を走らせた。
これで北海道側の「津軽海峡線」で、撮影したい場所と車両はだいたい押さえたのと、この日のうちにどうしても訪れたい場所があるので撮影を切り上げることとした。そして私は、愛車をさらに南西へと走らせる。どうしても行きたい場所というのは、過去に何度も訪れる計画を立てておきながら時間の都合や現地のアクセスの悪さから訪れることが叶わなかった場所である。今回は北海道へ愛車を持ち込んだという機動力によって、やっと訪問が実現する場所だ。
|