新井踏切での本格的な撮影は後回しにすることとして、少し先の摺差踏切まで移動した。
 そこでE257系「あずさ」を撮ったが、屋根上のパンタグラフが切れてちょっと失敗。
 それでも負けずに後撃ちをしてみると、こっちはバッチリと決まった。新宿方に非貫通先頭車が来ている列車の写真で、最もきれいに決まった。側面の菱形模様もキチンと写り込んでいる。
 上記の「あずさ」の直後に、上りの「スーパーあずさ」がやってくる。でもここは上り列車が上手く撮れる場所がないので、こんな感じの「前面どーん」な縦型写真にしてみた。
 LEDのヘッドマークが良い絵柄のタイミングだったら良かったのに…それともうちょっと左に寄せなきゃダメだったね。
 上記「スーパーあずさ」の後撃ちは、最望遠で湯ノ花トンネルに飛び込む様子を撮ってみた。ここは上り列車の撮影は本当に辛い。
 摺差踏切で粘るか、新井踏切に戻るか悩んだ上で、新井踏切に戻るプランを選んだ。ここからしばらくは撮影したい列車は下り列車だけだからだ。
 新井踏切に着くとすぐにE257系「かいじ」が来た。
 続いてやってきたのは中央快速線の主力E233系。この日撮ったE233系はこの列車と、これが大月まで行って折り返してきた列車だけ(そっちは未公開)。山の中を走るE233系は我々が日常生活で見るのと雰囲気が違って面白い。
 そして現代版「山スカ」の211系。ここの211系は東海道本線・高崎線・東北本線から転用した車両の寄せ集め。列車によってボックスシートだったりロングシートだったりと解りにくい。外観も種別表示が幕だったりLEDだったりと列車によってけっこう違う。
 そしてここで最後に撮ったのは下りの「スーパーあずさ」だ。先頭だけカーブに突っ込んだ迫力ある写真に仕上がったと思う。LEDのヘッドマークもきれいに写っているし。
 そして上記列車の後撃ちだ。新湯ノ花トンネルに飛び込むその後ろ姿は、「スーパーあずさ」のロゴマークを表示する瞬間だった。でも構図に少し無理があったなぁ。
 
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