2026年4月29日 西武鉄道新宿線 高田馬場〜下落合間
   −西武新宿線「小江戸」号惜別撮り鉄−
 
都会を走る「小江戸」号

 4月も下旬、大型連休の1日を「小江戸」号撮影に充てたが…あいにくの曇天。
 元々はこの季節ならではの青い季節や新緑の緑と一緒に「小江戸」号を撮るつもりだったが、曇天予報を見て予定を変更し、今回も都心寄りで都会を走る「小江戸」号を記録することにした。
 そこで選んだ場所が、2月末の撮影に引き続き下落合駅近く。2月は下落合駅の本川越方のカーブで撮影したが、今回は西武新宿方のカーブを選んだ。「小江戸」号が西武新宿線の都内側のJR線との乗換駅である高田馬場駅を目前にし、駅入り口の急カーブに備えて減速している姿の記録に挑む。

 そんな訳で「小江戸」号惜別撮り鉄第四弾は、都心を走る「小江戸」号と西武新宿線の仲間たちの記録だ。

 2026年4月29日、単発の祝日のため特に用事もない日だったので、この日は最初から「小江戸」号の撮り鉄をすると決めていた。そして訪れた場所が、下落合駅から西武新宿方向に少し行ったところにあるカーブ。西武新宿線が目白通りに沿って走るその場所だ。
 撮影地に到着してビックリしたのは、西武新宿線と目白通りを隔てる柵が大量の草で埋もれていたこと。
 それ以上にビックリしたのは、西武新宿線の撮り鉄ポイントだけ草が少なくて、柵まで立ち入ることが出来たこと。

 草が減っているポイントで姿勢を整えてカメラを構えると、最初にやってきたのは30000系スマイルトレインの10連トップナンバーの急行だった。
 望遠距離をいろいろ変えてああでもないこうでもないって言っていると、続いてやってきたのは新2000系2069編成。
 色はともかく、2枚目でもう2000系が来たのは嬉しかった…今回は2000系については、怒濤の展開が待っていることはこの時は想像すらしていない。
 6000系の白いお顔がやって来た。やはり都心に近いせいか、車内が良い感じに混雑していることが写真でもよくわかる。

 この地点では下り電車の写真は後撃ちでも良い構図が見つからず、撮影は上り電車に絞ることにした。
 20000系の「L-Train」がやってきた。やっぱりライオンズのロゴはレオが良いな、と思う私は古くさい人なんですよね。

 ちなみに、後ろの目白通りには同じような塗装の高速バスが走っていったよ。
 新2000系ラストナンバーの2055編成が来た。
 前回の航空公園駅での撮り鉄とは違い、良いテンポで2000系が来て嬉しいです。
 本日最初に撮影の「小江戸」号がやって来た。ちょっと近付けすぎたかな…と現地では思ったけど、前写真の2055編成と同じになってうまく決まってた。

 この場所は上り列車しか撮れないので、これが西武新宿で折り返して帰ってくるまでに下り電車を撮れるところに移動しなきゃならないなぁ。
 新2000系の未更新車で、これは前回も登場した2073編成。

 この2000系の写真に満足したところで、少しだけ移動しよう。
 十数メートルほど西武新宿方向へ歩き、踏切の所にやってきた。ここから下り電車も撮れるけど…上り電車の撮影が苦しくなる。

 こちらで最初に撮ったのは、先ほども登場した2055編成。やっぱりラストナンバーだけあって長生きしそうだ。
 でもこの編成のすぐ前に作られた2097編成や2095編成は、既にこの世にいないんですよね…。
 最初に撮ったスマイルトレインも返ってきた。
 フロントガラスの下に白い糸を引いたような模様が付いているけど、これはウインドウォッシャー液のようだ。。
 2073編成も返ってきた。未更新の新2000系は来るのはやっぱり嬉しい。

 でも、その「未更新の新2000系」で、このあと驚く展開がやってくることはまだ知らない。
 下り方向にレンズを向けて望遠を色々いじっていたが、どうしても目白通りを隔てる柵に絡みついている草が写ってしまう。
 だがなんとか「これなら行ける」という構図を見つけ、最初に上手く撮れたのは6000系トップナンバーの6101編成。銀顔が決まったよ…。

 だけどここで語った柵に絡みついている草が、この後の撮影で苦労する原因になる。
 続いてやって来た上り電車は、新2000系2093編成、現在はラストナンバー2055編成の次に新しい2000系である。

 この2093編成と2055編成の間に作られたのが、前述した2095編成と2097編成ということだ。
 本日最初に撮影した「小江戸」号が返ってきた。

 この下り電車の撮影は、曇天だから可能だったと思う。天気が良かったら光線状態が厳しくて、こうは決まらなかったはず。
 実は曇天予報で撮影場所をここに変更したのは、これを狙っていた。一枚でも多くの「小江戸」号の写真を残そうと。
 「小江戸」号を後撃ちする。川越への短い旅がいま始まったところだ。
 車掌さんはこれから車内巡回かな?
 そしてこの時刻、「小江戸」号の後を追うのは40000系だ。40000系独特の側面がよく解る写真になった。
 ちなみに、この40000系の上り電車は撮影に失敗している。
 続いて新2000系上り急行がやってきた。
 屋根に載っているのが、昔ながらの菱形パンタグラフなのに気を取られ、足下ギリギリの苦しい写真になってしまった…現在の西武新宿線で、菱形パンタの2000系なんてほとんど来ないはずだからだ。

 車号を確認して驚いた。
 2053編成ではないか!

 2053編成は現役の2000系で最も古い車両で、前面貫扉の窓が大型化された最初の編成。
 6連なので普段は国分寺線に閉じ込められているはずだが…今日は4連の2535編成をぶら下げて10連を組み、新宿線で急行運用に入っている!
 番号を確認したとき、思わず「マジか!?」と声が出た。
 2053編成通過の興奮も覚めやらぬうちに、下り急行で6101編成が返ってきた。

 2053編成は、この一連の「小江戸」号惜別撮り鉄で撮れるとは思ってなかった。てっきり国分寺線に隠居生活しているものと思ってたからなぁ。
 ここ数年、西武新宿線にカメラを向けたときに2000系の6+4の10連を見たことがなかったからね…いや、カメラを持っていないときには何度か見ているけど、その回数は決して多くない。
 6000系の6104編成が来た。前回同様、前面のナンバーの所の青帯が少し剥がれてる。
 いつからこうなのかな、このシリーズの撮り鉄写真を確認してみるか?
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