「Microsoft Flight Simulator」で空の旅!の追加画像等

 「Microsoft Flight Simulator」の紹介記事からもずっと、このゲームにはまり込んでいる。9月末にはアップデートで日本の景色が強化されるとのことで、これが楽しみな今日この頃だ。
 そんな「Microsoft Flight Simulator」でのプレイの中から、追加で紹介したいショットを紹介しよう。本当はプレイ動画を作るつもりだったのですが、何故か我が家のPCではこのゲームの録画をすると、録画が短時間で停止する上に保存もされないという不思議な現象が起きているので…。

その1 奥多摩の上空

 最初の頃は関東地方を中心に有視界飛行ばかりしていた。その時に撮ったスクショがこの東京都西多摩郡奥多摩町上空のショット。
 奥多摩の山に詳しい人なら、川苔山・本仁田山・鷹の巣山などの山々がキチンと分かるショットになった。山歩きの時はあそこを歩いたのか、とプレイしながら振り返ったよ…。


 前ショットから少し進んだところの機窓風景。小河内ダムと奥多摩湖、そのすぐ後には三頭山、そして彼方には富士山…奥多摩上空らしい画像になった。ちなみにこの時は、調布飛行場から松本空港まで有視界飛行している。


その2 黄昏の瀬戸内海

 ゲームの操作に慣れたきたところで、計器飛行で日本全国を飛び始めた。9月の4連休は、西日本方面の天気が良いらしいということで九州方面の飛行を楽しんだ。その帰り道、福岡空港~大阪空港への飛行を夕暮れ時のフライトにしたら、瀬戸内海の美しい夕景がPC画面一杯に広がった。


 前ショットとほぼ同じ場所で後ろ側から見てみる。しまなみ海道がある辺りの島々が、夕日に照らされてとても幻想的だ。瀬戸内海が「世界で最も美しい多島海」と言われる所以が、よく分かる。


 反対側の景色を見ると、灯が点り始めた街が海辺に広がる。呉市から広島市の辺りの街並みで、奥には宮島も見える。


 時間が進み、いよいよ日没の時間となる。海も橙色に染まり、雲の色もとても印象的。以前のバージョンでもこれほど美しい夕景は描いてくれなかった。こんな風景を再現されれば、(ゲーム内で)飛ぶのが楽しくなる。


 太陽の光が夜の帳に対して最後の抵抗をするこの頃、地上にいれば全てのものが青く染まる1日で最も美しい時間だ。


その3 悪天候のフライト

 9月の4連休の後、台風が接近したこともあって日本列島は雨模様の日々が続く。前述の九州方面での飛行の頃から天候設定は「リアルウェザー」にしているため、PC画面の中もこんな天候になった。このスクショは札幌市上空、丘珠空港を離陸して上昇中だ。


 前ショットも含めて雨が降ってる。「Train Simulator」同様、窓ガラスに当たる雨水の表現がとても良い。でもこの機体にはワイパーがないんだよな…。雨による視界の悪さもとてもリアルで、「天気が悪いときにこんな景色がよくあるよね」という風景だ。そして雨で煙る視界が徐々に効かなくなり、機体は溶けるように雲の中に入ってゆく。


 分厚い雲の層を抜けると、目がくらむような青空が広がっている。実際に飛行機に乗ったときも、雲を突き抜けて雲上に出る瞬間のあの眩しさが大好きだ。


 地上はあんな雨降りでも、雲の上はとても良い天気。こんなフライトだからもちろん計器飛行で、このスクショは雨天の中、札幌丘珠空港から岩手の花巻空港へ飛んだときのものだ。


 雲を通過しているときは突風も吹いたりして機体は大きく揺れることもあったが、雲の上では殆ど揺れない快適な飛行になった。この時の巡航高度は14000フィート、酸素ボトルが必要かな?


 巡航中の機内の様子、雲上での日差しはとても強く機内はとても明るい。右側のディスプレイには気象レーダーを表示している。


 雲上を飛んでいる間に徐々に日が傾いてきた。傾いた日差しが雲に反射し、地上とはまた違う美しい風景だが…でもこんな景色の中を数十分も飛んでいるとさすがに飽きてくる。この後、降下して着陸した頃には地上はもう薄暗かった。


おまけ 稚内空港で見た風景


 一度だけ行ってみた稚内空港での1ショット。旅客便用のゲートを見たら何処にも繋がっていないボーディングブリッヂが…。

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