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8.追加記事2011
ライバルは一転して手を組んだ

 我が家の模型車両の陣容について、東武鉄道関連もここ数年で動きがあったので紹介しよう。

JR東日本485系 「日光」「きぬがわ」
JRから東武への直通特急に使用している485系。国鉄車両が東武鉄道の鉄路を走るという夢のような光景を現実にした車両。残念ながら元「成田エクスプレス」の253系にバトンタッチして
間もなくJR〜東武直通特急車両の任を解かれる。
「スペーシア」と並べてみた。国鉄485系と東武特急が同じ区間で活躍するなんて、誰も想像していなかった。ちなみにこの485系は2007年にKATOの「ラウンドハウス」ブランドで発売された。
さすがKATOらしく美しく仕上がっており、前面のJR東日本の英社名も鮮明だ。
続いては東武伊勢崎線、1800系急行「りょうもう」号。
東武鉄道関連も破竹の勢いで製品化を続けているマイクロエースの手によるものだ。時代設定的には昭和60年代までで、私が知る東武鉄道の時代から少し前。帯色は白でなくクリームの時代だ。
これで帯色が白で、側面車号が切り抜きじゃなくて白文字の「末期仕様」なんて出されたら、もう1編成買ってしまいそうだ。
同じく伊勢崎線、200系急行「りょうもう」号。
こちらもマイクロエースの手によるもので、私が購入したのは登場時仕様の「急行りょうもう」の方。新車だった頃のこの姿に思い入れがある。
最初に見た時は国内の他の鉄道ではあまり例を見ないスタイルだったので、度肝を抜かれた。
「りょうもう」号を並べてみる。
この1800系→200系の交代劇の途中で、転職したこともあって東武鉄道とは疎遠になった。思えば1800系は私が鉄道車両の仕事を初めてやったときの車両、ついに営業運転で一度も乗ったことがなかったが、そんな理由で思い入れの強い車両だ。
急行「りょうもう」の任を解かれた1800系だが、1編成だけが団体専用車として活躍を続けている。
もちろん、どちらもマイクロエース製であるからにはどーでもいいところにこだわりがある。
これは館林検修区構内での入れ替えの時だけに使用される中間運転台。先頭に出ないのにライトやワイパーをキチンと再現する辺りが「らしい」と思った。流石に「スーパー宗谷」のようにライトが点灯したりはしなかったが…。
以上、東武特急の記事を書いて以降に我が家で増えた東武車両だ。
実はこのほかに、マイクロエースの東武8000系更新車もある。グリーンマックスの10000系(未更新)も欲しいなー。
そして今、次に出る東武車両として期待しているのは日比谷線直通用の2000系である。
マイクロエースがあそこまで地下鉄日比谷線を充実させたのだから、出ない手はないだろうと踏んでいるのだ。
で、期待が外れて20000系が出るんだろうなー。もちろん平成の始まり頃の姿なら買っちゃうと思うけど。

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