…以上が今回発売された、本ゲームの只見線とキハ40系だ。
これまで鉄道シミュレータゲームとして、本格的に日本のローカル線が再現されたことはなかったので、今回の内容はとても嬉しい限りだ。
ただ、このマップを作ったメーカーさんに対しての批判になるか、もうちょっと完成度を上げて欲しかったとも思う。車両関係のおかしいところは指摘済みだが、他にも遠景の山の色を青にしたのは良いのだがそれが近付くときの色の変化や、変化する距離なども考えて欲しかった。青い山の斜面に木が生えている光景は見るに堪えない部分でもある。
また本マップでゲームをプレイすると、2Dマップが使えないのも何とかして欲しい。2Dマップで路線を参照しようとしても、意味不明の景色が出てくるだけで肝心な地図が全く表示されないのだ。2Dマップを参照できないため、シナリオの自作も不可能でこのマップで楽しめる範囲がとても狭くなってしまっている。
車両の不具合も含めたこれらの問題点については、今後のアップデートによる修正を是非ともお願いしたい。
今回、DLC発売の翌日にサイトにアップというとても早いタイミングで、このゲームの只見線について紹介した。色々と問題はあるとはいえ、とても素晴らしいマップを作ってくれたとメーカーさんには感謝したい。
同時に多くの日本人の鉄道ファンの方がこのマップを手に取り、本シミュレータゲームの魅力に気付いてくれるように願って、今回は終わりにしよう。 |