ハーロックとその関係者 |
ハーロック |
物語の主人公、本作では若き日のその姿であり、物語途中まで顔の傷はない。
…日本のSFアニメ界で最もカッコイイ男だと私は信じている。だが言うことがいちいち大袈裟なのが今の若いのに受け入れられないかも? |
トチロー |
ハーロックの偉大な親友。何事にも抜け道があると言って、「アルカディア」号という宇宙戦艦まで造ってしまう。
色んな意味で本作で最も松本キャラらしいキャラクター。御大が描く「天才像」は彼であるが、外観が愛らしくて好きなキャラだ。 |
エメラルダス |
松本作品ではお馴染みの女宇宙海賊だが、本作では「宇宙自由貿易人」という、どの陣営にも属しない一匹狼として登場。
…ハーロック同様、他作のエメラルダスより若く、顔に傷がない。処刑台に張り付けられたシーンでは胸チラも…。 |
マーヤ |
ハーロックが生涯唯一愛した女性で、「自由アルカディアの声」というラジオ放送で地球市民に希望を与え続けている。
…赤いバラがトレードマーク、ハーロックのドクロの服は彼女が作ったと言うが…劇中ではそんな暇があるように見えなかったけどなぁ。 |
ラ・ミーメ |
ハーロックを心より信頼する異星人の女性。本作ではまずイルミダス高官の秘書として登場、トカーガ人に情報を横流しする。
…本作ではドロンジョ様の声じゃないのね。本作のおかげで、原作漫画で描かれたハーロックとの出会いがなかったことに…。 |
トリさん |
常にハーロックの肩にとまっている首の長いトリだが、本作では新たに「トカーガ星出身の鳥」という設定となる。
…喋る台詞が、後述のミラと同じというのも…。。 |
ファントム・F
・ハーロック一世 |
ハーロックの先祖で、第一次大戦の時代に複葉機で前人未踏のスタンレー山脈越えに挑むが…。
…ついに当サイトでも、あの石原裕次郎演じるキャラクターが出てくるとは…。 |
ファントム・F
・ハーロック二世 |
ハーロックの先祖で、第二次世界大戦でドイツ空軍エースパイロット。「Revi C/12D」という照準機を「自分の目」として愛用。
…さすがにこちらはハーロックの声、てーか第二次大戦の戦場にハーロックがいればこんな感じなのだろう。 |
大山 俊郎 |
トチローの先祖で、第二次大戦時の日本の技術者。照準機開発のためドイツを訪れ、ハーロックに出会う。
…先祖でもトチローはトチローってとこですな、ハーロックの乗機を救うべく身体を張ったシーンは見ているだけで痛そう。 |
トカーガ人とイルミダス人 |
ゾル |
トカーガの戦士で、イルミダスの命令で地球人を統治をしている。だがハーロックと手を組み、母星のために立ち上がる。
…原作のゾルは非人間的な生物だったが、今度はカッコイイ人間として再登場。最初は嫌な奴だったけどな…。 |
ミラ |
ゾルの妹で、滅亡寸前のトカーガ星からトリさんとともにハーロック達に助けられるが、瀕死の重傷であった。
…「ゾル兄ちゃん、早く助けて…」の台詞しかないが、それが耳につくと離れない。声はペリーヌ。 |
ゼーダ |
地球にいるイルミダスの司令官で、ハーロックの前に立ちはだかる壁となる。だが根っからの悪人ではなく、勇士の一人だ。
…役柄の割にはあまり存在感がないけど、最後の艦決戦では圧倒的な存在感を示した。 |
ムリグソン |
ゼーダのお付きの高官、いつも的確な判断をするゼーダに対し、強硬案ばかり出して却下される。
…声が真田さん(by 宇宙戦艦ヤマト)ってだけで、終わってみると記憶に残らない敵キャラ。 |
トライター首相 |
イルミダスの傀儡政権に成り下がった地球政府の首相、良い意味でも悪い意味でも人格が無く、「能なし」を演じきる。
…あんな政治家がトップに立ったら、その上で支配する側はやりやすいだろうな…。 |