名台詞登場頻度 |
順位 |
名前 |
回数 |
コメント |
1 |
カトリ |
13 |
物語の主人公だけあって名台詞欄登場回数は当然のようにトップだが、中盤展開である21話から13話に渡って本欄への登場がない。印象的な台詞は15話と48話、前者が働き出した学びたいカトリの思いで、後者はその答えだろう。 |
2 |
ロッタ |
5 |
主人公に対して強烈な母性を見せてくれたせいか、特に終盤の41話から4話連続で名台詞欄登場した。その中でも44話、自分が留守中のカトリを気遣う台詞は、カトリを甘やかすだけでない親心がキチンと描かれ、強印象だ。 |
3 |
マルティ |
4 |
主人公の親友という立場ながら、登場回数の少なさもあって本欄への登場も思ったより少なかった印象が。その中でも印象に残った台詞は3話と12話、特に3話ではカトリとは友人であって主従関係になりたくないという思いが良かった。 |
4 |
アッキ |
3 |
主人公を支える「大人」の一人として描かれたが印象的な台詞は少なかった。本欄登場の3回も、他に良い台詞を言ったキャラがいないから取り上げたようなものばかりだ。彼の台詞で最も印象に残ったのは、初登場時の詩の朗読だ。 |
5 |
エスコ |
2 |
ライッコラ屋敷内で主人公を支える役回りだったが、屋敷のみんなが優しいので回を重ねる毎に存在感が薄くなったキャラ。10話のペッカの気持ちを視聴者に突きつける台詞が印象的だった。 |
ウッラ |
2 |
主人公の勤め先、ライッコラ屋敷の奥様。最初はメンヘルだったので一時はどうなるかと思ったが、すぐに優しい奥様に。印象的なのは24話の台詞で、なぜカトリが病を治してくれたのか上手く語られたと思う。 |
ペッカ |
2 |
カトリがライッコラ屋敷にいた頃から登場、鼻の下を伸ばしながらカトリを助ける。19話の名台詞はその「鼻の下の伸び具合」がよく現れていて好きな台詞だ。ペッカが良い台詞を言う回は、他のキャラがもっと良いことを言ってしまうという不運多し。 |
ナレーター |
2 |
物語の名解説と言って良いだろう。17話のハンナ初登場時の解説は、視聴者が第一印象で持ったハンナというキャラクターに対する不信を確定させてしまった名台詞だと思う。 |
ソフィア |
2 |
カトリに進むべき道を示す女医だったはずだが、物語がトゥールク編に入ると「ハンドルを握らせると暴走娘になる」というネタキャラになるとは思ってもいなかった。彼女の二度の名台詞は印象的なものばかりだが、最終回のものが最も印象的だった。 |
クラウス |
2 |
カトリが勤める屋敷の坊っちゃん。幼児という役どころで名台詞には恵まれていないが、それでも二度の登場だ。どちらも非常に短い一言で、35話は「幼児から見た父の死」というものを上手く再現したと思う。 |
11 |
サラ |
1 |
第一話と最終回だけ登場の主人公の母(回想除く)。1話の名台詞は親の純粋な本音を、とても上手く演じていて胸に来た。第一話で主人公と別れてしまう潔さが、この物語を盛り上げたのは確かだ。 |
テーム |
1 |
ライッコラ屋敷のご主人。厳しくて怖そうな第一印象とは裏腹に、唯一の名台詞ではカトリとアベルが幼くても認めるところはちゃんと認めて一人前に扱う心の大きさを演じている。あの台詞がなければテームの印象は大きく変わったはずだ。 |
ヘレナ |
1 |
マルティの従姉妹で、一貫してカトリを批判し続けたキャラ。13話で取り上げた名台詞では、彼女の「家畜番なんかに負けたくない」という思いが描かれているが、それに対して自分で何もしなかったから悪女として完成したと思う。 |
グニンラ |
1 |
ライッコラ屋敷に冬の間だけやってくる雇い人。21話の名台詞はハンナの悪行を阻止し、アベルに手柄を立てさせるという内容だけでなく、その優しい口調が印象的だった。この人が亡くなって翌冬のライッコラ屋敷はどうなったんだろう? |
ビヒトリ |
1 |
ライッコラ屋敷の雇い人で家畜管理担当。エスコの存在感が薄くなるのと反比例して存在感を増した。23話ではカトリに現実を告げるだけでなく、カトリを認める台詞を上手く吐いた上で、カトリ解雇への道筋をうまくつけたと思う。 |
マリ |
1 |
マルティの姉、最初はマルティやカトリにあまり優しくなかったが、カトリに本を贈ったことでそのキャラクター性は一変。名台詞ではマルティに対して誰もが言いたいことを口に出してくれただけでなくも、彼女の性格もでていた。 |
ビリヤミ |
1 |
クウセラ屋敷を事実上取り仕切る雇い人だが、後に主人になる。唯一の名台詞はペッカやカトリに公と私を使い分けるように訴える教育上も良い台詞だった。ペッカと同じく、言い台詞を言うと他の人にもっと良いことを言われてしまうキャラだった。 |
アンネリ |
1 |
ライッコラ屋敷の雇い人だが、彼女の存在感が強くなったのはクウセラ編に入ってからだ。30話では主人公に夢が叶わないと皆が突きつける中、孤軍奮闘してカトリに夢の実現を訴えたのが印象的だった。 |
ラスキ |
1 |
クウセラ屋敷に出入りする靴職人でゲストキャラ。彼の名台詞は、主人公が何のために学ぶのかということを、主人公だけでなく視聴者にももう一度考えさせる深い台詞だった。 |
アリーナ |
1 |
クウセラ屋敷雇い人で、後にビリヤミの妻となり屋敷の奥様になる。彼女の名台詞はその「奥様」という台詞に酔うものであり、とても可愛かった。 |
セルマ |
1 |
リラク邸の使用人で、最初はカトリを嫌っていたが、カトリの働きぶりを見て徐々に態度を変える。その名台詞は、そんなカトリが必死に働いている事を認めた簡単な台詞だが、主人公が認められて視聴者もホッとしたところだ。 |
サロモン |
1 |
リラク邸の庭師、チョイ役かと思ったら印象的な台詞が多いキャラで驚いた。特に名台詞欄に載った47話、「強さ」というテーマを最初に語った台詞は、きれいになるためにはきれいなだけじゃダメという教訓がしっかり込められている。 |