マーチ家および親類 |
フレデリック・マーチ |
主人公姉妹の父、自らの信念に従い南軍と戦う職業軍人。
…現役の軍人、しかも司令官じゃなさそうだから若いんだろうな。登場回数が少ないせいかあまり印象に残らない父だ。 |
メアリー・マーチ |
主人公姉妹の母、個性の強い娘達を上手に制御して家を守る。だが昔はジョオのような性格だったとか。
…父とは対照的に、その優しさと頭の良さと頑固さが印象に残っている母。あのミンチンと同じ人が声をやっているとは当時信じられなかった。 |
マーガレット・マーチ
(メグ) |
マーチ家の長女で、舞踏会など華やかな場に憧れている。
…当時はあのメロン頭の意味が分からなかった。ヘアネットなんて知らない男の子だったんだよ〜。 |
ジョセフィン・マーチ
(ジョオ) |
マーチ家の次女でこの物語の主人公、男勝りの性格で小説家を目指す。
…お転婆と言うよりお調子者という言葉の方が彼女には合いそうだが、それでいて憎めない風に描かれている。 |
エリザベス・マーチ
(ベス) |
マーチ家の三女、内気で大人しい性格だがピアノが絡むと性格が変わる。
…よく言えば内気で恥ずかしがり屋、悪く言えば引きこもり。原作では結構目立つしユーモアセンスもあるのに驚いた。 |
エイミー・マーチ |
マーチ家の末っ子、淑女に憧れる生意気な少女。姉妹で唯一学校へ通っている。
…物語のナレーター・メインマスコット担当。10歳以下の子供は少しくらい生意気でよく叱られる位がいいと思わせてくれる少女。 |
ハンナ |
マーチ家の家政婦、ベスとは違う意味での音楽好き。
…アニメではこの人の設定が上手く決められてなかったように見える。回によって言うことが180度変わっていたり…。 |
ミルキーアン |
マーチ家の飼い猫、ベスに拾われた。
…一匹で「サザエさんワールド」している永遠の子猫。これまで「世界名作劇場」に出てきた猫とは違う人面猫。 |
マーサ・フォーレット |
フレデリック・マーチの叔父で大金持ち。戦災で焼け出されたマーチ家を援助することになる。
…ありがちな第一印象最悪、でも本当はとってもいい人ってタイプ。自分の頑固さの性格の悪さを認められるところがいい人なんだ。 |
デーヴィット・フォーレット |
マーサの腰巾着。徴兵を免れ遊びほうけるだけの嫌な奴と思ったら、最後はちょっとだけ成長する。
…ありがちな第一印象最悪、第二印象最悪、第三印象…でも最後まで最悪じゃないのは「世界名作劇場」のおやくそく。 |
ポリー |
マーサが飼っている九官鳥。マーサの口癖を忠実に真似る。
…この九官鳥による「誰も私の邪魔をしないでおくれ!」はある意味「愛の若草物語」を象徴している台詞と思う。 |
ハリー |
(執筆中)
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周囲の人々 |
ジェームズ・ローレンス |
マーチ家の隣に住む主人、マーチ家が余程気に入ったようで色々な形で援助する。
…ベスに対する態度があからさますぎ(笑)。 |
ローリー・ローレンス |
ジェームズの孫、彼がニューコードにやって来たマーチ家を覗き始めたことから物語が始まる。
…積極的にジョオにアタックしていたが、最後には砕ける運命なのが可哀想だった。でも続編をみるとその苦労は無駄になっていないのね。 |
カール・ブルック |
ローリーの家庭教師でメグに惚れ、最終的にはメグと結ばれることに。
…メグに対する態度があからさまだと笑ったが、相思相愛でよかったね! |
ヘンリー |
「ニューコードタイムス」の編集長、ジョオが書いた小説を気に入る。
…そうさのぉ、1ダースの小説家よりジョオ一人に(以下略)と言い出しそうで怖かった。 |
アンソニー・ブーン |
「ニューコードタイムス」の記者、ジョオが書いた小説や街に来た芝居をメタクソに批判する。
…私はこいつに女心を教わったが、現在の自分はこいつと同じ事をしている…。 |
ジョン・マーティー |
マーチ家がゲティスバーグにいた頃に匿われた南軍の逃亡兵。最終的にニューコードタイムスで働くことに。
…序盤でベスを人質に取ったがために一部で評判が落ちた可哀想なキャラ。私は誠実な男で好きだけどな。 |