名台詞登場頻度 |
順位 |
名前 |
回数 |
コメント |
1 |
アン |
10 |
「赤毛のアン」の時も書いたが、主人公の上おしゃべりで台詞が売りの少女だから当然の結果だ。「こんにちはアン」のアンの台詞の中では、物語の本筋から離れているが12話の台詞は「0のかけ算」を小学3年生の娘がキチンと理解したという点もあって印象に残った。 |
2 |
バート |
5 |
トマス家の主は物語の要所で良い台詞を吐いて印象に残った。中でも23話での息子のためなら何でもするという彼の叫びは、ダメオヤジだった彼の変化を具現するもので好印象だ。 |
3 |
ジョアンナ |
3 |
バートの妻もアンを怖がらせるだけでなく、ちゃんとそれなりの台詞を吐いている点は注目に値する。そんなジョアンナの台詞で印象に残っているのは、20話のもの。ジョアンナらしい台詞であるばかりでなく、厳しい現実にガツンと殴られたような衝撃を受けた人も多かろう。 |
エッグマン |
3 |
アンの心の師とも言うべき存在、最初は堅いしゃべり方だったがすぐに普通のしゃべり方に変化した。エッグマンの台詞で最も印象に残ったのは11話のもの、このサイトでの方針が認められたみたいで嬉しかった。 |
5 |
ミントン |
2 |
「世界名作劇場」シリーズのナレーターは登場人物の心境説明の役割が大きいが、「赤毛のアン」では「愛の若草物語」のエイミーと同様物語の進行役としての役割が強い。一番印象に残ったナレーションは18話次点欄のもの、視聴者を物語に引き込むという意味で優れた解説だ。 |
ミルドレッド |
2 |
当初は「小公女セーラ」のラビニアみたいな役回りだったが、いろいろあってすぐにアンと心を通わす友人となる。17話の台詞では短い何の変哲のない台詞に、しっかり「思い」が込められていた感心した。 |
マクドゥガル |
2 |
この物語を彩った先生のうちの一人、終盤でアンの「未来」を暗示するために出てきた。31話でアンに「誰もが夢を見ていいんだ」と訴えた台詞はじーんと来た。ハモンド家編にもうちょっと話数があれば、もっと活躍できたろうに。 |
メーテル |
2 |
物語の要所で的確な解説を入れてくれた。最終回の最後の解説は「ここが物語の始まり」という事を強調しているのがよかった。また32話の解説はアンの悲壮感をうまく訴えていてこれぞ名解説と思った。 |
テッサ |
2 |
孤児院編において、色んな意味でアンと比較対象として出てきたキャラでもある。親を知っているか記憶に無いか、孤児院脱出のチャンスに恵まれたかそうでないか…。35話で強くなると決意し、成長を見せてくれた彼女の姿に励まされた視聴者もいるはずだ。 |
カーライル |
2 |
「小公女セーラ」のミンチン院長ばりの冷徹な院長、正直者を尊ぶという姿勢は生徒だけでなく部下の先生達に対してもそうだった。38話で過去を語る台詞は色んな意味で感心した。そして名場面欄として挙げたアンに「楽しいプリンスエドワード島行き」を告げる台詞も良かった。 |
7 |
ランドルフ |
1 |
メアリズビルの学校でアンをいじめていた生徒の中で、最初にアンの手中に落ちたのがこの男の子。父親の背中を見て父親のようになりたいと思ったことを、素直に父親に言えない苦悩を見事に演じた。 |
ヘンダーソン先生 |
1 |
「世界名作劇場」中、面白い先生としては1・2を争うことになるだろう。16話のエッグマンへの皮肉はもうサイコー。 |
フォーレス |
1 |
トマス家の長男だが、その自覚と誇りに目覚めるのに時間が掛かった。その瞬間の25話の台詞は、それまでのフォーレスとは違う何かが見えててよかった。余談だがフォーレス担当の声優さんは「こんにちはアン」の直前の番組でも声優として主演していたので、日によってはあの声を1時間連続で聞かされていたわけで…。 |
ハガティ |
1 |
アンがハモンド家にやってきて、すぐ産婆として出てきたときから「こいつは一発屋じゃないな」と直感した。29話の台詞は考えさせられた、人に何を言われても必ずそこから得るものがあるから謙虚になれという教訓だろう。 |
ケンドリック |
1 |
ハモンド家の主という大事な訳の割に、出てきた回数が少なかったようにも感じる。30話では彼が主役級の活躍をするが、そこで見せた男の意地は見るものがあった。この人ももうちょっと話数があれば…。 |
ケール |
1 |
「小公女セーラ」のアメリア先生を彷彿とさせる先生だが、生徒のことはよく見ている優しい教師だ。34話の長い台詞にそれが現れているだけでなく、人に助けられる大事さを語っている。 |