グリーンゲイブルズの人々 |
アン・シャーリー |
物語の主人公、豊かな想像力と奇想天外な行動で周囲の人々を驚かせる。
…色んな意味で印象に残る少女、こんな女の子が一家に一人いたら面白いだろうなぁ。 |
マシュウ・カスバート |
アンを引き取った張本人。人見知りが激しく女性が苦手だがアンの事となるとそんな欠点は何処かへ飛んでしまう。
…そうさのう・・・。 |
マリラ・カスバート |
マシュウの妹でアンを自分の子のように厳しく育てる。
…第一印象悪いがだんだん良くなるおばさんの典型例、だがアンへの愛情はよく見えていたよ。 |
ジェリー・ブート |
男の子を引き取る予定が女の子を引き取ったためにマシュウが雇ったお手伝い。無口だが大食い。
…食ってる以外目立たないまま終わると思ったが、やっぱ毒入りリンゴ事件で強烈に印象に残る人だ。 |
マーチン |
物語後半でジェリー・ブートの変わりにやってきたお手伝い。
…突然現れて突然去っていった謎の人w |
バリー家の人々 |
ダイアナ・バリー |
アンの「心の友」、おしゃべりでおっちょこちょいのアンと対照的な性格。
…アンに勝手に「心の友」にされるが、アンと気が合う「聞き上手」な性格でよかったねというところだ。 |
ミニーメイ・バリー |
ダイアナの妹、喉頭炎で死にかかったところをアンに救われる。
…喉頭炎の苦しみの声優さんの演技は凄い、台詞がなくてもあの回のミニーは強印象だ。 |
バリー夫人 |
ダイアナの母、躾などに五月蠅く頑固で、ぶどう酒事件ではアンに絶交を言い渡す。
…頑固とはいえ、理解すればすぐ考えを変える頭の回転の良さも持ち合わせているように見えたが。 |
ミスター・バリー |
ダイアナの父、物語の終盤ではグリーンゲイブルズの窮状を見かねて助け船を出す。
…一家団欒の席に座っている印象しか残ってないわ。 |
ジョセフィン・バリー |
バリー氏の叔母、気難しい性格だがアンとは気が合い、何かというとアンを手元に置こうとする。
…アンのような娘を引き取ったマリラが羨ましいのだろう、この人がもっと若かったらどんな行動に出たことか…。 |
メアリー・ジョー |
ミニーメイが喉頭炎で倒れた日、大人が不在のバリー家にいたお手伝いさん。
…一度しか出てこないのに、なんかずっとバリー家で働いているような顔してる。 |
学校の仲間達 |
フィリップス先生 |
アンがアボンリー小学校に転入したときの先生、特定の生徒を贔屓するなど問題が多い。
…実在したら一発殴りたいキャラ、ありゃアンでなくても怒るわ。 |
ステイシー先生 |
フィリップス先生の後任で若くてきれいな女教師、アンの成長に強い影響を及ぼす。
…フィリップスがああだったから、この先生が女神に見えた。登場人物達もそうだったことだろう。 |
ジェーン・アンドリュース |
アンの友人の女の子、恋愛に憧れている。
…子供の頃に見た時、顔は覚えていたけど名前は忘れていた。良い意味でも悪い意味でも普通の女の子で扱いやすいキャラ。 |
ルビー・ギリス |
アンの友人の女の子、ヒステリー持ちでいつも最初に泣き出すのは彼女。
…この子の泣き声は30年近い時を経て覚えていた、特に石板事件の時の鳴き声は印象に残ってた。 |
ジョーシー・パイ |
アンの友人の女の子、何かというとアンに対してだけでなく皮肉や悪口ばかりいう。
…口が悪いし性格もアレだが、絶対にこの子はアンが大好きで慕っているはずだ。 |
ギルバート・ブライス |
アンのクラスメイトの男の子、初対面のアンに対し赤毛をバカにするという行動を取ってしまって最終回まで口をきいてもらえなくなる。
…アンにツンデレされているうちに、惚れたな。 |
チャーリー・スローン |
アンのクラスメイトの男の子、初期の頃はアンに気があるようだったが…。
…アンに気があるという設定が途中で立ち消えになってしまったのが残念。 |
ムーディ・スパージョン・マクファーソン |
アンのクラスメイトの男の子、何かというと「俺はダメだ」と諦めてしまうが…。
…クイーンに一緒に行った仲間の中では、ちょっと毛色が違うから別の意味で印象に残る。 |
アボンリー村の人々他 |
レイチェル・リンド |
マリラの友人でグリーンゲイブルズの近くに住む女性、剛胆なおばさんという感じだ。
…体重90キロの巨女、最初にアンとぶつかったのは似たもの同士だからだろう。 |
アラン牧師 |
物語中盤で村にやってくる牧師、妻とダンスをしてしまうなど牧師とは思えないおおらかさを持っている。
…奥さんばかり目立って、この人の活躍が記憶に残らない。 |
アラン夫人 |
アラン牧師の夫人、アンに痛み止め塗り薬入りのケーキを食べさせられるが、以来何かあるごとにアンの相談役になる。
…アンにとって一番身近な「大人」、いつも的確にアンが進むべき道を示す。 |
スペンサー夫人 |
アンをグリーンゲイブルズに送り込んだ張本人、中盤でその存在を忘れるが終盤に突如再登場。
…この人がいなかったら、男の子と女の子を聞き間違えてなかったら、この物語はなかったのだから最重要人物でもあろう。 |
その他 |
ナレーター |
物語の要所で的確な解説を、ユーモアたっぷりに入れてくれる。
…この物語のナレーションは、「世界名作劇場」シリーズ屈指のものだと思う。 |