エミリーの家族 |
エミリー・バード・スター |
物語の主人公、両親を失ってニュームーンに来た。周囲の反対をよそに作家になるべく日夜努力する。
…この娘の武器は「ひらめき」、そのひらめきによって天才的な表現力を発揮するが、詩を作るときは周囲が見えなくなるのが欠点。 |
ダグラス・スター |
エミリーの父、エミリーに「愛」を教え、エミリーのことを気にしながら物語序盤で病死する。
…エミリーが躓くとこの父の台詞が出てくるが、その都度幽霊みたいに現れるのはちょっと怖かった。 |
ジュリエット・マレー |
エミリーの母だが、エミリーが赤ん坊の頃に他界。エミリーはこの母の面影をニュームーンで探す。
…体力はなかったがやたら明るい人だったらしい、エミリーの頑固な性格はこの母からの遺伝のようだ。 |
ルーシー |
物語の最後に登場するエミリーの娘、エリザベスが大好き。
…なんで最後の最後にポリアンナなんだー! |
ソーシー・サール |
エミリーの飼い猫、エリザベスに連れてくるのを拒否されたにも関わらず、勝手についてきた利口な猫。
…エリザベスの「猫嫌い」を強調するために用意されたとしか思えない。どちらかというとエミリーの立場を弱くしている存在。 |
ニュームーンの人々およびマレー家血縁者 |
エリザベス・マレー |
エミリーの母方の伯母、両親を失ったエミリーを引き取って育てる。エミリーの母の実家マレー家の当主。
…最初はエミリーを義務と責任で引き取ったが、徐々にエミリーに対する愛情を表現するようになる。 |
ジミー・マレー |
エリザベスの従兄弟に当たり、ニュームーンで庭の手入れをしているおっさん。エミリーにとって最大の理解者。
…声が組長先生(by「クレヨンしんちゃん」)まんまで笑った。だが彼がいなかったらエミリーは才能を開花させることは無かっただろう。 |
ローラ・マレー |
エリザベスの妹でエミリーの伯母の一人、エミリーを理解してはいないが同情はしている。
…メーテルっ!!!!!!!!! じゃなくて、このキャラの名前は放送を全部見終えるまで覚えられなかった(※1)、それほど影が薄い。 |
アラン・バーンリ |
マレー家の血縁者で近所で医師をしている。娘に対して素直に愛情を示せないが、後に改心する。
…医師というキャラだけに病人があるところには必ずいる便利なキャラ。マレー家の血縁者らしいが関係は分からず。(※2) |
イルゼ・バーンリ |
エミリーの親友、エミリーが書く詩を心から愛し、エミリーのよき理解者となる。
…この物語の人気ナンバー1は間違いなくこの娘だろう。たまにエミリーより目立っていたり、主役を奪ったりする。 |
ルースおばさん |
エリザベスとローラの妹に当たる。エミリーに嫌味を言ったり名前を覚えなかったりするが、それは性格であってエミリーを嫌っているわけではない。
…最初見た時チョイ役かと思っていたが、エミリーをピンチから救ったりと大活躍なので驚いた。 |
ナンシー大叔母さん |
エリザベスの叔母でマレー家からウィザー家に嫁いだ人。エミリーを屋敷に招き、夏の間一緒に暮らす。
…この人の気まぐれが気に入った。このアニメでは唯一、世界名作劇場版「赤毛のアン」に出ていた声優が担当。 |
キャロライン |
ナンシーと一緒に暮らす老齢の女性、ナンシーのお手伝いさんらしい。
…なんか屋敷を不気味にすることに生命を賭けているようにしか見えなかった。 |
学校の友人・先生等 |
テディ・ケント |
エミリーと相思相愛の少年で、絵を描くのが何よりも好き。絵の才能がずば抜けており、それによってパリへ留学するが…。
…最初に出てきた時からエミリーと相思相愛、なのに告白を焦ったためにピンチに陥りエミリーを失いかける。パリで女遊び疑惑有り。 |
ペリー・ミラー |
最初はマレー家の下働きとして登場した少年だが、後に学校へ通うようになる。エミリーをものにするために猛勉強して主席にまでなるが…。
…物語で一番の「努力の人」であることは誰にも否定できない。だがエミリーへの告白はネタ扱いされてしまう運命に…。 |
ローダ・シュチュアート |
エミリーのクラスメイトで、エミリーと敵対する銀行頭取のお嬢様。
…ラビニア(by「小公女セーラ」)以上のいじめっ子、いや、誕生パーティのあれはもう「いじめ」という枠を超えている。 |
フランシス・カーペンター |
エミリーが通う学校の教師、エミリーの才能を認めてエミリーが進むべき道を指さす存在。
…何年も前に卒業したエミリーをよく覚えていたなぁ。その上、愛の個人授業まで…それだけエミリーの才能を気にしていたということだ。 |
イブリン・ブレイク |
シュルーズベリーの高校にいた文学大好きの少女、エミリーより年上で何かというとエミリーに突っかかる。
…そしてエミリーに弱みを握られあっけなく退場という、情けないキャラだ。 |
その他の人々 |
ジョン・サリバン
(「のっぽのジョン」) |
マレー家の隣の物に住む謎のおっさん、「毒リンゴ事件」の首謀者。
…この人、子供が大好きなんだろうな。この物語の中で好きな役をやらせてやると言われたら、私はこの人を選ぶ。 |
キャシディ神父 |
村に住む神父、「のっぽのジョン」を制御できる唯一の人物らしい。
…この人もエミリーの才能に惚れた一人で、エミリーを温かい目で見守るおっさんキャラの一人。 |
ディーン・ブリースト |
崖で遭難したエミリーを救助したことでエミリーと仲良くなった男、実はエミリーの父ダグラスの友人。
…怪しさ満々で出てくるが、なかなかいい男でよかった。だがエミリー救助シーンは科学的にあり得ないぞ。 |
ジョー・ローズ |
有名な女優でローダの誕生パーティに招待されている。自分の声にコンプレックスがあったが、若き日のダグラスに救われた過去がある。
…誕生パーティに呼ばれておいて、その主賓のプライドをズタズタにするような行為はなかろう…。 |
その他 |
ナレーター |
物語の要所で的確な解説を入れてくれる。「風のおばさん」の声もこの人らしい。
…「風のおばさん」は、最初見た時怖かったよ。 |