名台詞登場頻度 |
順位 |
名前 |
回数 |
コメント |
1 |
マルコ |
19 |
堂々の1位、考察文を作っている時も登場回数20回越えるのではと思っていたが、あと一歩で及ばず。印象に残った台詞は51話の将来の決意を語る台詞。物語の結論を得ただけでなく成長をも見せてくれた凄い台詞で、今のアニメキャラでここまで言うキャラは少ないだろう。21話の長〜い台詞も好印象だ。 |
2 |
ペッピーノ |
4 |
2位は意外な人が付けてきたという感触があるが、旅先でマルコの父代わりをしていて大いなる「父性」を見せてくれた事を振り返れば納得。36話のマルコの今後の旅先を思う台詞が印象に残った。32話の台詞も好印象。 |
3 |
ピエトロ |
3 |
このマルコの父ですら「少数派」になってしまうほどマルコの名台詞が多かった波乱のランキング。この父の性格が出ていたのは14話の台詞であるが、3話の名台詞は51話の名台詞への伏線として記憶に残っていた人は少なかったことだろう。 |
コンチエッタ |
3 |
ドロンジョ様の名演は台詞だけでなく色んなところで光っていた。台詞としては印象深いのは24話で見事に父親を操った台詞であろう。演技では人形劇による劇中劇がとても印象的、「流しの旅芸人」をうまく再現していた。 |
フェデリコ |
3 |
移民船でマルコと出会い、ロサリオで再会してマルコを救う。その救世主の台詞で印象深かったのは40話の「イタリアの星」での台詞。これがマルコの将来を決めた最初の台詞であったのは間違いない。 |
フィオリーナ |
3 |
お気に入りのキャラがこの順位…ね、贔屓とかないでしょ? その中で最も印象に残ったのは最終回の名台詞、簡単に台詞にマルコへの思いを込めた演技に圧倒された。27話のマルコに想いを託す台詞も好印象。 |
7 |
アンナ |
2 |
マルコの母とはいえ、最初の1話と最後の4話しか登場しなかった(夢や妄想および回想シーン除く)のでこんなものだ。1話の名台詞はマルコに試練の訪れを示す台詞と言うだけでなく、内容的にも感動してこの物語でもっとも印象に残った台詞だ。 |
ジーナ |
2 |
ジェノバでマルコの母親代わりをしていたのはまさに彼女だろう。そんな彼女はピエトロに対してマルコの旅立ちを後押しする台詞となった15話の長〜い台詞は印象的だ。この女性の母性が良く滲み出ている。 |
レオナルド |
2 |
「フォルゴーレ号」でマルコに対し父性を見せた彼は、ゲストキャラの中で最も印象に残っている。16話のマルコを認める台詞は、彼のそんな父性を上手く示している。コック長なのに船の中で一番偉そうだ(笑)。 |
パブロ |
2 |
マルコとの友情物語を紡いだコルドバの少年。彼はほんの4話しか出てこないが、そうとは思えない程物語での存在感が大きい。42話の名台詞では猪突猛進のマルコに立ち止まることを上手く提案したことで印象深い。 |
11 |
トニオ |
1 |
マルコの兄というマルコに最も近い立場であったが、登場回数が中途半端で名台詞には恵まれなかった。2話の名台詞は、弟のことを最も近い立場を見つめている兄の大きさがよく見えた。 |
ジロッティ |
1 |
マルコを雇った瓶洗浄工場の主人。彼が9話で吐いた名台詞は、人がどうやって職を失って行くのかという現実が上手く語られていた。その内容は現在の日本に通じるものがあるだろう。 |
ロンバルディーニ |
1 |
ピエトロの診療所で働く医師で、最初はピエトロのやり方に理解を示さないという役回りで登場。しかし10話でそんな姿はかき消され、マルコに医師の力の無さを語る。このギャップが印象的なキャラだ。 |
ロッキー |
1 |
「フォルゴーレ号」の船員で、マルコに密航を焚き付けた張本人。18話の名台詞は、この物語で初めてゲストキャラがマルコに同情してキレる記念すべき台詞である。いい男だけどレオナルドとセットなのが災いして名台詞に恵まれなかった。 |
ジブリアーナ |
1 |
メーテルっ!!!!!! という訳でないが、23話の名台詞はメーテルが鉄郎に言い聞かせているような内容でびっくり。死に行く人間を安心させるためにウソを演じたマルコに「成仏」という概念を教え、それが正しい事だと導く。 |
エステロン |
1 |
マルコが母の消息を知る男として捜していたメレッリの仮の姿。ちょっと間の抜け感じが「信じて良いのか?」という怪しさを匂わせていて良かったぞ。35話の名台詞はその性格で自分の正体がわかることをポロッと言ってしまったのがこれまたいい。 |
ファドバーニ |
1 |
コルドバへの旅費を工面できなかったエステロンが、マルコに訪ねるよう勧めたブエノスアイレスの有力者。その立場でありながら37話で彼の口から出てきた台詞は、誰でも母を想うのは同じという普遍的な思いであったのは印象的だ。 |
貨物列車の車掌 |
1 |
46話で出てきた名もないキャラ。このキャラが語ったのは鉄道のありがたさ、このたびの震災でそれを痛感した人も多いことだろう(私もそうだ)。本作考察で名台詞欄に名もないキャラが上がったのはこの一例だけ。 |
マヌエル |
1 |
45話終盤から47話前半まで同行した牛車隊の若者。アムロの声でマルコに同情する。47話は「大自然」について子供に聞かれた大人の自然な反応を上手く演じている。マルコの疑問に思わず私が応えてしまった。 |