・「American Truck Simulator」でアメリカン・フリーウェイ旅行!

荒野の道路を行く

 PCゲームやテレビゲームなどで、一定の需要と人気があるのは自動車運転系のゲームである。だがその多くを占めるレーシングゲームには私は興味がなく、私のPCにも自動車運転系のゲームはなかったが、「Euro Truck Simulator 2」と出会ったことで自動車運転系のゲームもプレイするようになり、ハンドルコントローラまで購入してしまったことは紹介済みだ。

 今回紹介するのは、その「Euro Truck Simulator 2」の姉妹ゲームである「American Truck Simulator」である。このゲームは一口で片付ければ「Euro Truck Simulator 2」と全く同じ内容のゲームで、そのゲームの舞台がアメリカ大陸に移動しただけである。
 とはいえ、現在のところあの広~いアメリカ大陸の全てが網羅されているわけではなく、ゲーム本体ではアメリ太平洋岸のカリフォルニア州のマップが付属していて、あとは年1~2回ペースでリリースされるDLCによってマップが拡がってゆくかたちだ。現在までにアリゾナ州、ニューメキシコ州、オレゴン州、ワシントン州、ユタ州のマップがDLCとして追加されたかたちで、現在プレイ出来るのもこの範囲内だ。

 「American Truck Simulator」もゲーム内容は「Euro Truck Simulator 2」と全く同じで、ゲーム世界内でセミトレーラーの運転手になって、貨物の運搬を請け負って目的地にこれを運ぶだけだ。詳しくは「Euro Truck Simulator 2」紹介ページをご覧戴きたい。

 本ゲームは「Euro Truck Simulator 2」の舞台をたたアメリカに変更しただけでなく、ヨーロッパとアメリカの風土の違いに合わせて変更した部分も多く見られる。プレイしてみて最初に気付くのは、グラフィックによる描画再現の違いだ。ゲーム内の3D世界をモニタに表示する際の色彩のアレンジをして、アメリカ大陸の乾いた大地の感触を若干オーバーに再現するようにしている。もちろん景色もアメリカならではの光景が再現されていて、建物などもアメリカのそれが再現されている。

 ゲーム内に出てくる車両も変わっている。プレーヤーが運転するトラックもアメリカのメーカーものや、ヨーロッパのメーカーのものでもアメリカ仕様変わっていることだ。アメリカンスタイルであるボンネットスタイルのトラックがゲーム内に用意され、「Euro Truck Simulator 2」で運転出来るキャブオーバーのトラックは出てこない。そしてトラックのスタイルが変わった事による車両感覚の違いもキチンと再現されている。
 もちろん引っ張られるトレーラーもアメリカ仕様だ。箱形のトレーラーはヨーロッパと一見同じに見えるが、荷物量が多くなると全長が長いトレーラーも出てきてカーブや交差点で気を遣う運転をさせられる。

 さらにアメリカの交通ルールもゲーム内ではキチンと再現されている。赤信号でもキチンと確認をすれば右折進行は可となるし、州ごとに違う最高速度や制限速度、道路標識や信号機の動きもアメリカンになっているのだ。

 この「American Truck Simulator」を「Steam」のセールで激安だった時にDLCもまとめて購入し、この年末年始の休みに遊び倒した。その時のスクショを中心に、以下アルバム形式で紹介しよう。

・はいじまによる「American Truck Simulator」プレイ動画
 1.カリフォルニア州を走る~サクラメント→オックスナード(約36分)
 2.ワシントン州を走る~ベリンハム→スポケーン(約42分)
 3.メキシコマップで走る~サン・ルイス・ポトシ州の旅(約20分)


・トラックの車窓から
 
これはゲームが進み、(ゲーム内で)お金が貯まって最初に買ったトラック。
色々と乗り比べた結果、やっぱりボルボに落ち着いた。

本ゲームに付属のトラックはボンネットスタイル。アメリカでは乗務時間が長くなるので、居住性をよくするためだという。
運転席の後ろにはまるでキャンピングカーみたいなスペースも。
運転席に座ってプレイを始めると、こんな広々とした景色が拡がる。うーん、アメリカーン!
♪あーあーああー
♪あーあーあーあーああー
(…さだまさしの声で歌おう)

オレゴン州に来ると、山の中にはこんな巨木の森がある。

ちなみに私は、、このゲームでの根拠地をカリフォルニア州のサクラメントにしている。
本ゲームならではの荷物を紹介しよう。

この荷物は「移動式バリア」…どう見てもただの鉄の梁ですよね?
「移動式バリア」を角度を変えて見てみよう…こちらは凹んでいます。
これが何かは、高速道路好きな人には解りましたよね?
この「移動式バリア」は、高速道路本線上で小規模な工事を行う場合に使う囲いです。
その「移動式バリア」が使用される光景も、本ゲームに登場します。

こんな感じで高速道路上に停止し、そこに生じた凹みの中で工事をするのです。
本ゲームでも「移動式バリア」は大活躍です。ランダムイベントとして現れる高速道路本線上の工事で、このように現れることがあります。

背景を通過するのが、私が運転するトラックです。
オレゴン州からワシントン州へ続く山道を行く。

でもこのトラック、すぐに乗るのをやめちゃうんです。
ボンネットスタイルのトラックは、小回りがきかなくて扱いずらかったので、ここは世界中の「ネ申」が作ったMODの登場です。
乗り換えたトラックがこれ、「Euro Truck Simulator 2」に出てくるのと全く同じ、ヨーロピアンスタイルのキャブオーバーのトラックです。

最初に買ったトラックは、ゲーム内で最初に雇った従業員に譲りました。
やっぱりこのテのキャブオーバー車は、車庫や荷扱い所での取り回しが非常にやりやすいです。

「Euro Truck Simulator 2」のトラックを「American Truck Simulator」に移植するMODを見つけたので、即インストールしたのです。
このゲームも夕暮れの再現がとてもきれいです。
アメリカ大陸の荒野に沈む夕日へ向かって走る…こんなシーンが我が家のPC上で再現出来るのです。
そして太平洋岸では、海に沈む夕日を見ることができます。
オレゴン州の海岸線から見る夕日はとても美しい。
この海は太平洋、この海の向こうにある国が、我らが日本だ。
日没直後、全てのものが青く染まるこのひとときも、美しく再現されている。
「Euro Truck Simulator 2」ではダフルトレーラーまであったが、こっちはダブルは当たり前で、トリプルトレーラーまでいける。
トリプルトレーラーを牽いて交差点を左折すると、こんな圧巻の光景が再現出来る。

ここまでくるとトラックというより、列車だよ。
「Euro Truck Simulator 2」と同様、DLCによってこのような重量貨物を運ぶこともできる。

このトレーラの最後尾、何も載っていない小さなトレーラーは何のためにあるんだろう?
もちろん、DLCによってこのような特殊貨物があるのも「Euro Truck Simulator 2」と同じだ。貨物に大型ヘリコプターなんかもあったりする。

こっちの場合、先導車は警察になるけど。
 以上、「American Truck Simulator」について駆け足で紹介してみた。

 本ゲームも「Euro Truck Simulator 2」同様にコミュニティは活発で、サードパーティのMODが数多くあって自分なりにゲーム内容をカスタマイズできる。私もキャブオーバーのトラックを用意しただけでなく、季節を変更したり(本スクショは全て晩秋~初冬に季節を変更するMODを入れている)、AI車の車種や交通量などもMODで変更している。

 「Euro Truck Simulator 2」で満足と思っている人も、このゲームを手にとって戴きたいと願い、本コーナーを終わりにする。



(備考)
本サイトの「American Truck Simulator」のゲーム画像は、下記DLC導入済みのものです。
 ・「American Truck Simulator - Arizona」
 ・「American Truck Simulator - New Mexico」
 ・「American Truck Simulator - Oregon」
 ・「American Truck Simulator - Washington」
 ・「American Truck Simulator - Utah」
 ・「American Truck Simulator - Heavy Cargo Pack」
 ・「American Truck Simulator - Forest Machinery」
 ・「American Truck Simulator - Special Transport」
 ・その他、個人製作のMOD(詳細省略)
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